本/雑誌
方丈記 現代語訳付き (角川ソフィア文庫 SP A-260-2)
鴨長明/〔著〕 簗瀬一雄/訳注
836円
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発売日 | 2010/11/22 発売 |
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商品説明
枕草子・徒然草とともに日本三大随筆に数えられる、中世隠者文学の代表作。人の命もそれを支える住居も無常だという諦観に続き、次々と起こる、大火・辻風・飢饉・地震などの天変地異による惨状を描写。一丈四方の草庵での閑雅な生活を自讃したのち、それも妄執であると自問して終わる、格調高い和漢混淆文による随筆。参考資料として異本や関係文献を翻刻。
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収録内容
1 | ゆく河の流れは絶えずして |
2 | 玉敷の都のうちに、棟を並べ |
3 | 知らず、生れ死ぬる人 |
4 | 予、ものの心を知れりしより |
5 | 去安元三年四月廿八日かとよ |
6 | 火元は、避口冨の小路とかや |
7 | 人のいとなみ、皆愚なる中に |
8 | また、治承四年卯月のころ |
9 | 三四町を吹きまくる間に篭れる家ども |
10 | 辻風はつねに吹くものなれど〔ほか〕 |