本/雑誌
文学作品が生まれるとき 生成のフランス文学
田口紀子/編 吉川一義/編
5500円
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| 発売日 | 2010/10/11 発売 |
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商品説明
ラシーヌ、ルソー、フロベール、ランボー、プルーストなど、フランス文学の代表的作家について、その作品誕生の様々な背景や条件を明らかにしつつ、文学とは何かという本質的な問題に迫る。
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収録内容
| 1 | 生成論の射程 |
| 2 | 第1部 規範と創造(詩人バイフの旧約聖書詩篇翻案の生成-十六世紀における詩と音楽の奇妙な結合 |
| 3 | ラシーヌ悲劇の生成過程 ほか) |
| 4 | 第2部 変奏と転調(ジェラール・ド・ネルヴァル-変奏の美学 |
| 5 | フロベール『ボヴァリー夫人』の生成-ラリヴィエール博士の人物像の解釈をめぐって ほか) |
| 6 | 第3部 時代の中での創造(ルソーにおけるリズム論と夢想の詩学 |
| 7 | プルーストと写真芸術 ほか) |
| 8 | 第4部 草稿が語るもの(パスカルの『パンセ』-「中断された作品」の生成論 |
| 9 | フロベール『ブヴァールとペキュシェ』における教育と自然 ほか) |
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