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本/雑誌

イギリス成年後見制度にみる自律支援の法理 ベスト・インタレストを追求する社会へ

菅富美枝/著

4400円
ポイント 1% (44p)
発売日 2010/10/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-866480
JAN/ISBN 9784623058495
メディア 本/雑誌
販売ミネルヴァ書房
ページ数 277

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

日本の成年後見制度は、法律上、財産管理を中心に展開しており、実務運用も後見人目線での「保護」の姿勢に偏りがちである。だが、英国の成年後見制度は、本人の生活全般にわたる個々の意思決定に際して、本人が自己の判断能力だけでは果たせない部分を、その部分に限り、後見人が支援して決定に導くという姿勢をとっている。本書は、世界的に注目されている同制度の詳細な解説と共に、その基本理念、社会的背景に着目し、多角的分析を行う。

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    収録内容

    1 序章 イギリス成年後見制度序説
    2 第1章 2005年意思決定能力法-The Mental Capacity Act 2005
    3 第2章 意思能力の判断と自律支援-日本法とイギリス法
    4 第3章 「ベスト・インタレスト」論
    5 第4章 任意後見制度と法定後見制度-分離と統合
    6 第5章 家族と成年後見制度-任意後見、医療同意、日常生活支援
    7 第6章 自律支援の理念と損害賠償法-「二重の支援構造」の構築
    8 第7章 成年後見制度の新たなグランド・デザインに向けて-支援をめぐる家族、市民、社会、国家の役割

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