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商品説明
2009年秋、新潟県上越市で初公開された"御所参内・聚楽第行幸図屏風"。本書では、1588年の後陽成天皇の聚楽第行幸のみならず、秀吉の御所参内が並置して描かれたきわめて珍しい屏風を、その発見に関わった著者が文献資料と照らし合わせながら、詳細に紹介する。
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収録内容
1 | 第1章 御所参内・聚楽第行幸図屏風とは-その意味と重要性 |
2 | 第2章 何が描かれているのか-屏風細見(建物 |
3 | 行列 |
4 | 見物人 |
5 | 行きかう人びとの風俗 |
6 | 働く人びと |
7 | 子どもたち) |
8 | 第3章 時代によって聚楽第はどう描かれたか-その他の聚楽第屏風との比較検討(『聚楽第行幸図屏風』(堺市博物館蔵) |
9 | 『聚楽第図屏風』(三井記念美術館蔵) |
10 | 『洛中洛外図屏風』のなかの聚楽第 |
11 | 廃墟としての聚楽第) |
12 | 第4章 屏風に描かれた人物は誰なのか-いつ、誰が描かせたのか |
13 | 第5章 誰が描いたのか-絵師の謎 |
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