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アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ (中公新書)

堀内一史

924円
ポイント 1% (9p)
発売日 2010/10/23 発売
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仕様

商品番号NEOBK-879232
JAN/ISBN 9784121020765
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 280

商品説明

アメリカは、二億人を超えるキリスト教徒を抱え、その八割が「天地創造」を信じ、教会出席率・回心体験でも群を抜く保守的な宗教大国である。一九七〇年代以降、宗教右派が政治に参入し、レーガンの大統領当選に貢献するなど、表舞台に登場。二一世紀以降、ブッシュ、オバマは宗教票を無視できなくなった。本書は、世俗への危機意識からリベラル派が衰退し、保守化・政治化していく過程を中心に、アメリカの宗教の実態を描く。

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    収録内容

    1 序章 アメリカ宗教概観
    2 第1章 近代主義と原理主義の闘い-『種の起源』と高等批判
    3 第2章 宗教保守化の背景-南部福音派のカリフォルニア流入
    4 第3章 主流派とリベラリズムの隆盛-一九三〇~六〇年代の潮流
    5 第4章 原理主義・福音派の分裂-新福音派・福音派左派の登場
    6 第5章 政治的保守の巻き返し-ゴールドウォーターからレーガンへ
    7 第6章 宗教右派の誕生-自閉から政治の世界へ
    8 第7章 大統領レーガンと宗教右派の隆盛-一九八〇~九〇年代の政治との関係
    9 第8章 共和党ブッシュ政権と宗教右派の結集-政策への関与と"失敗"
    10 第9章 オバマ政権誕生と宗教左派-政教分離と左派意識

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