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商品説明
霊能テレビ番組やスピリチュアル番組、不思議現象番組、宗教団体の過剰報道など、いまや宗教はエンターテインメントとして発信されている。「スピリチュアリティとテレビの共犯関係」と「宗教をめぐる報道とステレオタイプ」を軸に、テレビ番組の受容、スピリチュアルブーム、放送コード、メディアスクラムなどの具体例から、バラエティ化する宗教の実像に迫る。
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収録内容
1 | 第1部 スピリチュアリティとテレビの共犯関係(バラエティ化する宗教とテレビ |
2 | テレビメディアで語られるスピリチュアリティ-日本とアメリカの事例から |
3 | スピリチュアルとそのアンチ-江原番組の受容をめぐって |
4 | 放送コードと霊能者 |
5 | 「動物と話せる女性」の世界-テレビに描かれる「共存と癒し」の物語) |
6 | 第2部 宗教をめぐる報道とステレオタイプ(昭和三十年代(一九五五‐六四年)の大本とテレビ |
7 | NHKプライムタイムでの宗教の扱いについて |
8 | 白装束集団に対する集中報道はなぜ起こったのか |
9 | ステレオタイプ化する宗教的リアリティ) |