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商品説明
アフガニスタンやソマリアなど、グローバリゼーション下の現代世界では、「周縁化された人々」が武装し戦い続けている。彼らはいったい何者なのか?インドで「盗賊の女王」から一九九六年に国会議員となり、のちに暗殺されたプーラン・デーヴィーをはじめ、インド近現代史のなかで繰り広げられた盗賊、武装した農民、山の人々、遊牧民と近代国家の相克を描き、無法者の世界に一歩足を踏み入れて、暴力の背後にある真の問題を見つけ出す。
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収録内容
1 | 第1章 独立インドと盗賊(盗賊の女王-プーラン・デーヴィー |
2 | 盗賊の土地-チャンバル渓谷 ほか) |
3 | 第2章 植民地占領と盗賊(内陸に広がる辺境地帯 |
4 | イギリスの占領統治 ほか) |
5 | 第3章 植民地国家と盗賊(誰がインド大反乱を戦ったか |
6 | 犯罪部族法の制定 ほか) |
7 | 補論 盗賊はなぜ国家の敵になったか(はじめに-自由主義の帝国 |
8 | 「他者」の支配 ほか) |