VS版 PROJECT ARMS 2 (少年サンデーコミックスビジュアルセレクション)

究極の生物兵器「ARMS」を右腕に宿す少年・高槻涼。同じ「ARMS」を持つ仲間たちと共に繰り広げられる、ハイパーSFバトル!! 人気テレビアニメをコミックスに再構成。
アルとジェフは、遠隔操作で動く手製のサイボーグ"プラス"と"マイナス"を操り、涼たちと対決。校舎の中で息詰まる死闘が続く中、彼らの前にエグリゴリのシークレット・エージェント"キース"が現れる。キースはエグリゴリの最高幹部会から「チャペルの双子の暴走を止めろ」という指令を受けていた…。テレビアニメーション『PROJECT ARMS 』をコミックスとして再構成。アニメ版のアクションの勢いや、画面の美しさをあますところなく伝える、ビジュアルセレクション版・第2集。
巻末に『PROJECT ARMS Making of Animation』

<あらすじ>
武士の妹・摩耶がエグリゴリに拉致された。そして涼、隼人、武士、カツミのもとに「摩耶の命を助けたければ、手分けして学校内をくまなく探せ」という手紙が届く。差出人は"チャペルの双子"と呼ばれるアル・ボーエン、ジェフ・ボーエン兄弟だ。彼らは人為的に天才児を生み出す"CHAPEL計画"によって生み出された、最も優秀な頭脳を持った子供だ。特殊な能力を持つがゆえに学校や社会からはじき出され、エグリゴリの管理下に置かれている。その双子が、爆弾を使い藍空東高の生徒たちもろとも涼たちを消そうと動きはじめたのだった(第4話)。

<登場人物>
高槻涼(藍空東高校に通う17歳。10年前、事故により右腕にARMSを移植される。新宮隼人の転入と同時に謎の軍事組織「エグリゴリ」に狙われ始め、ARMSが発動)、新宮隼人(藍空東高にやってきた、ケンカっぱやい性格の転校生。生まれ育った鐙沢村がエグリゴリに襲撃された際に左腕を失い、気がつくとARMSを移植されていた)、巴武士(同じく藍空東高にやってきた転校生。10年前に妹を助けようとして交通事故に遭い、足にARMSを移植された。気弱なためいつもいじめられ、その度にARMSを発動。結果、何度も転校を繰り返してきている)
赤木カツミ(涼の同級生で、幼なじみ)、巴摩耶(武士の妹。自分のせいで武士の足が「ARMS」になってしまったと気に病んでいる)、アル・ボーエン("チャペルの双子"と呼ばれる天才的な双子の兄。サイボーグ"マイナス"を操る)、ジェフ・ボーエン(チャペルの双子の弟。サイボーグ"プラス"を操る)、キース(エグリゴリのシークレット・エージェント)