本/雑誌
モダンにしてアンチモダン T.S.エリオットの肖像
高柳俊一/編 佐藤亨/編 野谷啓二/編 山口均/編
4400円
ポイント | 1% (44p) |
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発売日 | 2010/11/08 発売 |
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商品説明
『荒地』の詩人として、あるいは劇作家、文芸批評家として、20世紀の英語文学に圧倒的な影響を及ぼしたT.S.エリオット。その影響力の強さゆえに、偶像破壊的な批判の対象ともなったエリオットのテキストを読み直す。
関連記事
収録内容
1 | 『プルーフロックとその他の観察』『三月兎の調べ』-映画的世界の見方と表し方 |
2 | 『一九二〇年詩集』-『荒地』への道 |
3 | 『荒地』-テクノ・モダニズムが生んだポリフォニー |
4 | 『うつろな人々』-スウィーニーとの決別 |
5 | 『灰の水曜日』『四つの四重奏』-二つのアングリカン信仰と詩想の深まり |
6 | 詩劇-共同体の再生をめざして |
7 | 『ポッサムおじさん猫語り』-猫とヴァースの楽しい秘密 |
8 | 伝記-創造とその母胎 |
9 | エリオットと形而上詩人-英文学の「創られた伝統」 |
10 | エリオットとモダニズム-内面化したクウェストの終焉〔ほか〕 |
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