著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
日本の大学は今や「冬の時代」を迎え、私立大の40%が定員を割っている。この危機の中、多くの大学は「市場原理」を導入し、過剰な実学志向と規模拡大化に救いを求めている。この現状は学生を真の「学び」へ導くのか?大学の社会的使命とは何か?最も信頼できる論客が、大学の原点に立ち帰り放つ、画期的教育再生論。文庫化に際し、文科省国立大学法人支援課長・杉野剛氏との「大学の行方」をめぐる新対談も追加収録。
関連記事
収録内容
| 1 | 第1章 ニッポンの教育はどこへ行く |
| 2 | 第2章 入試の風景 |
| 3 | 第3章 ウチダは何を教えているのか |
| 4 | 第4章 大学がつぶれてしまう |
| 5 | 第5章 どこも大変なことになっている |
| 6 | 第6章 神戸女学院大学が生き残る道 |
| 7 | 第7章 研究者に仲間入りするためには |
| 8 | 第8章 日比谷高校、東大全共闘の人々 |
| 9 | 第9章 一九六六年の日比谷高校生・吉田城と新井啓右の思い出 |
| 10 | 第10章 文部科学省訪問記-高等教育局私学行政課長・杉野剛さんとの対話から |
| 11 | 第11章 大学教育の未来-二〇一〇年八月 文部科学省国立大学法人支援課長・杉野剛さんとの再会記 |
