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戦後日本漢字史 (新潮選書)

阿辻哲次/著

1320円
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発売日 2010/11/22 発売
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仕様

商品番号NEOBK-891082
JAN/ISBN 9784106036682
メディア 本/雑誌
販売新潮社
ページ数 270

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

昭和20年、日本にやってきた占領軍は、何千という文字を使いこなさなければならない漢字を「民主主義」の障害と考え、国語のローマ字表記を提案した。その後、漢字の使用を制限した「当用漢字表」、使用の目安へと転換した「常用漢字表」を経て、29年ぶりに刷新される「改定常用漢字表」まで、「書く」文字から「打つ」文字となった変遷を辿る日本語論。

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    収録内容

    1 第1章 終戦と漢字(国語ローマ字化への模索
    2 当用漢字表の制定
    3 それからの当用漢字表-「別表」と「音訓表」)
    4 第2章 常用漢字表への道のり(人名用漢字の制定
    5 それからの「当用漢字表」
    6 表音派と表意派の対立
    7 常用漢字表の制定)
    8 第3章 「書く」時代から「打つ」時代へ(機械で書けない文字
    9 「〓(おう)」と「鴎」-表外字の字体
    10 表外漢字字体表)
    11 第4章 「常用漢字表」の改定(「己」と「巳」は同じか
    12 「改定常用漢字表」における目安)

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