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クラシック音楽は、なぜ<鑑賞>されるのか 近代日本と西洋芸術の受容

西島千尋/著

3080円
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発売日 2010/11/26 発売
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仕様

商品番号NEOBK-891426
JAN/ISBN 9784788512122
メディア 本/雑誌
販売新曜社
ページ数 40

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

近代日本が西洋芸術の受容と普及に努める過程で、音楽は静かに「きく」べきもの、「わかる」べきもの-"鑑賞"するもの-となった。文化に深く埋め込まれ、音楽を超えて芸術に対する私たちの態度のなかに今も息づく、"鑑賞"の誕生と変遷の文化史。

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    収録内容

    1 序章 日本にだけある"鑑賞"という言葉
    2 1章 音楽をきくのは専門家-明治の"鑑賞"は批評?
    3 2章 子どももみんな音楽をきこう-信じられた芸術鑑賞の力
    4 3章 音楽をきいて精神訓練-クラシック音楽の"鑑賞"で身につける日本精神?
    5 4章 音楽を愛そう-日本国民は将来みんなクラシック音楽鑑賞者
    6 5章 音楽は「ただきく」ものではない-"鑑賞"と「きく」ことの違い
    7 6章 みんなできこうクラシック音楽-"鑑賞"は日本人の義務
    8 7章 ポピュラー音楽にかなわないクラシック音楽-"鑑賞"教育の失敗
    9 終章 なぜ日本にだけ"鑑賞"という言葉が生まれたのか

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