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商品説明
丸山政治学のアポリア、朝鮮人虐殺と憲法論争、小林秀雄と靖国…。"豚‐人間"から帝国の生成解体を問う、哲学と思想史への画期的挑戦。
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収録内容
1 | 第1部 恐怖なき決断-丸山眞男の個人と国家(民主主義という「虚妄」 |
2 | 危機と政治-荻生徂徠論 |
3 | 決断としてのナショナリズム-福沢諭吉論 ほか) |
4 | 第2部 日本人であること-国民国家の本源的蓄積(オールド・リベラルの天皇制 |
5 | 自我、家族、国体-日露戦後の国家論 |
6 | ある憲法学者の不安-国体論争とその時代 ほか) |
7 | 第3部 日本人になること-生を得るために死に赴く(小林秀雄という意匠 |
8 | 批評、歴史、死-小林秀雄における国家と個人 |
9 | 死への決断-朝鮮人・帝国臣民・日本人) |
10 | おわりに 国家を思考するということ |