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商品説明
大正期、日本にまとまった形で初めて紹介された詩人北原白秋の翻訳は、日本の風土に根差す「マザー・グース」から「まざあ・ぐうす」となった-。『赤い鳥』誌上の白秋と西條八十のライバル関係、竹久夢二のマザー・グースの自詩への換骨奪胎、また、現地英国で行ったアンケート調査、歌い継がれるマザー・グースの母国での変遷等々、「日本」「現代イギリス」の二部構成で愛され続ける英国伝承童謡の謎に迫る。
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収録内容
1 | 第1部 マザー・グースと日本(白秋とまざあ・ぐうす |
2 | 夢二の抒情マザー・グース |
3 | したたかに生き延びるマザー・グース |
4 | 訳詩の醍醐味-「創作」マザー・グース) |
5 | 第2部 マザー・グースと現代イギリス(ナーサリィ・ライム革命 |
6 | ナーサリィ・ライムの実態調査及び言語教育の中のライム) |