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商品説明
物質文明に惑わされ、生きにくい時代に切ない涙を流す現代人へ「生の完全燃焼」を激烈に問う。
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収録内容
1 | 理解しようとするな、わからぬままに、突き進むのだ。-わからぬがよろしい |
2 | 読書とは、歴史と自己が織りなす、血と魂の触れ合いである。-読書論 |
3 | 人がいて、初めて学問があった。人が去れば、技巧と堕する。-「学」とは何か |
4 | 心の深奥に棲むものがある。我々は、それに魅入られている。-真実とは何か |
5 | 人の情は切ない。ゆえに無垢なる心がふるえるのだ。-一片の赤誠 |
6 | 自由に見えるものは消え失せるが、制約は創造性を引き寄せる。-制約の有難さ |
7 | 科学とは、試論にすぎない。-科学的の幻惑 |
8 | 本物を求めてはならない。恋焦がれ、想像するのだ。-本物にもの申す |
9 | 礼は科学である。目に見えぬものと対峙する東洋の叡智なのだ。-礼について |
10 | 死を想え、貫くものを見なければならない。-貫くということ〔ほか〕 |