商品説明
「国家が閉じてしまって、国家の自由に軍隊を動かしたりすれば、いつだって平和というものは脅かされる。国家が開かれているとその開かれたところから一般大衆のリコール権というのが政府に届き、それを阻止することができる。」戦争と平和を論じた表題作ほか、「近代文学の宿命」「吉本隆明の日常」等、危機の時代にむけて、知の巨人が提言する。
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収録内容
1 | 戦争と平和 |
2 | 近代文学の宿命-横光利一について |
3 | 付録 吉本隆明の日常-愛と怒りと反逆(川端要壽) |