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商品説明
「詩と科学の諸軸はまず何よりも逆になっている」という詩論家ガストン・バシュラールの言葉を援用しながら、著者は「いままで現代詩は、様々な分野に多くの果実を供給してきたが、こんどは他分野から新しい恵みを奪い取るべきではないか」と語る。現代詩の構築の可能性を示唆する視角。
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収録内容
| 1 | 1 (潮風のローマンス-北方抒情1 |
| 2 | 縄文の海-北方抒情2 ほか) |
| 3 | 2 (カンブリアの末裔-ディラン・トマスにおける"海" |
| 4 | 白大理石のポエジア-詩人ミケランジェロの一断面 ほか) |
| 5 | 3 (北磁極へのゆらぎ-吉田一穂小論 |
| 6 | 琥珀の思想-谷川雁小論 ほか) |
| 7 | 4 (イギリス海岸からプリオシン海岸へ |
| 8 | 『農民芸術概論綱要』に関するメモランダム ほか) |
