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商品説明
IT革命に支えられた「新自由主義経済」は人類を幸福に導くはずだった。だが、その結果、起きているのは世界的な格差の広がり、止めどもない環境破壊、激化する資源獲得競争など悲惨の連続である。マーケット・メカニズムは社会を解体し、自然を破壊し、人類を滅亡の淵に追いやっていると言っても過言ではない。かつてはボーダレス経済を礼賛した著者が語った「市場原理主義の大いなる罪」とは。
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収録内容
| 1 | 序章 さらば、「グローバル資本主義」 |
| 2 | 第1章 なぜ、私は「転向」したのか |
| 3 | 第2章 グローバル資本主義はなぜ格差を作るのか |
| 4 | 第3章 「悪魔の碾き臼」としての市場社会 |
| 5 | 第4章 宗教国家、理念国家としてのアメリカ |
| 6 | 第5章 「一神教思想」はなぜ自然を破壊するのか |
| 7 | 第6章 今こそ、日本の「安心・安全」を世界に |
| 8 | 第7章 「日本」再生への提言 |
| 9 | 終章 今こそ「モンスター」に鎖を |
