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商品説明
政治にも経済にも、社会にも教育にも、不安と危機という語がまとわりつく現代。その多面的理解のために学ぶべき著作は何処に?歴史家が指し示す書物の海図。
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収録内容
1 | 中年男の憂鬱な挑戦-松浦寿輝『半島』 |
2 | 孤独なリアリストの肖像-ハスラム『誠実という悪徳』 |
3 | 激動の時代を独特の感性で-藤村信『歴史の地殻変動を見すえて』 |
4 | 日本統治と「維新クーデタ」の実像を解剖-木村幹『高崇・閔妃』『民主化の韓国政治』 |
5 | 二十一世紀外交のあるべき姿-細谷雄一『外交』 |
6 | イスラエル、アラブ首脳の人物像-ハレヴィ『モサド前長官の証言「暗闇に身をおいて」』 |
7 | 北朝鮮に有効なのは「無視」-重村智計『朝鮮半島「核」外交』 |
8 | 教養知にあふれた挑発-佐藤優『国家論』 |
9 | イスラームに共感できる部分-ローレンス『コーラン』 |
10 | 中東の多面的理解のために-ダバシ『イラン、背反する民の歴史』〔ほか〕 |