本/雑誌
記者クラブ 情報カルテル
ローリー・アン・フリーマン/著 橋場義之/訳
3300円
ポイント | 1% (33p) |
---|---|
発売日 | 2011/01/23 発売 |
出荷目安 | お取り寄せ:1-3週間
※出荷目安について |
- 追跡可能メール便 送料無料
著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
日本のメディアは記者クラブや新聞協会、メディアグループなどがつくり出す「情報カルテル」によって支配されている。この情報カルテルは、報道されるニュースの種類や報道に携わる者の数と構成を制限し、記者と公的取材源との密接な関係をつくり出し、独自報道をする記者とメディアの能力を制限し、政治によって操作・支配されている。その結果、「報道の自由」が事実上制限され、国民は真実を知ることができず、民主社会の発展を阻害しているのである。本書は記者クラブ制度を軸にした情報カルテルの歴史と実態を実証的、批判的に明らかにする。
関連記事
収録内容
1 | メディアを取り込む(なぜメディアが問題か |
2 | メディアと政治プロセス-関係論的アプローチ ほか) |
3 | 歴史にみるプレス、政治、市民(先例、新聞と国家の結びつきの確立 ほか) |
4 | 日本の情報カルテル(競争と排除 |
5 | 規約と制裁を通じた関係の構築 ほか) |
6 | 網の目の拡大-新聞協会と系列の役割(日本新聞協会 |
7 | メディア系列 ほか) |
8 | なぜ情報カルテルが問題なのか(メディアの喩え |
9 | 日本の情報カルテルがもたらしたもの ほか) |