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本/雑誌

死刑執行人の日本史 歴史社会学からの接近 (青弓社ライブラリー)

櫻井悟史

1760円
ポイント 1% (17p)
発売日 2011/01/23 発売
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仕様

商品番号NEOBK-916026
JAN/ISBN 9784787233233
メディア 本/雑誌
販売青弓社
ページ数 213

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

裁判員制度を背景にして、死刑判決を下すことの意味に注目が集まり、死刑制度の存廃をめぐる議論も再び活発になってきている。しかし、これまでは、「誰を殺すのか/誰が殺されるのか」に議論が集中していて、死刑それ自体を誰が執行してきたのかは不問に付されてきた。本書では、存廃論からは一定の距離を置いたうえで、日本で死刑執行を担ってきたのは誰なのか、死刑執行人を選ぶ社会的条件とは何かを、江戸期の山田浅右衛門や明治期の監獄の押丁・看守の事例を取り上げて明らかにする。

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    収録内容

    1 はじめに 「人を殺すことを拒否する」と主張することは許されないか
    2 序章 死刑判決問題と死刑執行問題
    3 第1章 牢役人は死刑を担っていたのか
    4 第2章 なぜ看守が死刑執行を担うようになったのか
    5 第3章 戦後から現在に至るまでの死刑執行人をめぐる諸問題
    6 第4章 問われなくなった問題とは何か
    7 おわりに "殺させられる"という問題

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