本/雑誌
ヘゲモニー・脱ヘゲモニー・友愛 市民社会の現代思想
東條由紀彦/著 志村光太郎/著
4950円
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発売日 | 2011/01/23 発売 |
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商品説明
「友愛」という言葉は、ともすれば日本の国内のみで流通・消費されているキーワードのように思われるが、ポストモダンの思想の先にたどり着いたものである。思想の「バブル」の如く、消え去ったかに見えた構造主義に代表される現代思想の系譜は、水面下で確実に続き、混迷を極める今、再び日の目を見ようとしている。デリダはなぜ、「友愛の戦略」を打ち立てたか。そこに至るまでの思想家の知的格闘の軌跡を描き出し、ヘゲモニーの先にある、可能なる市民社会の姿を描き出す。
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収録内容
1 | 第1部 アンチヘゲモニー(グラムシ(ヘゲモニーの超克 |
2 | 実践の哲学) |
3 | アーレントネセシティと自由な討議 |
4 | ハーバーマス(公共空間の再生 |
5 | ラディカルデモクラシー) ほか) |
6 | 第2部 脱ヘゲモニー(ラカン去勢されるということ |
7 | アルチュセールイデオロギーと主体 |
8 | ドゥルーズ生成と流動の世界 ほか) |
9 | 第3部 友愛(バハオーフェン母性と古代 |
10 | ユング母性と元型 |
11 | ノイズ母性とマゾヒズム ほか) |