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本/雑誌

死の所有 死刑・殺人・動物利用に向きあう哲学

一ノ瀬正樹/著

6380円
ポイント 1% (63p)
発売日 2011/01/27 発売
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仕様

商品番号NEOBK-917163
JAN/ISBN 9784130101196
メディア 本/雑誌
販売東京大学出版会
ページ数 14

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

死刑、安楽死、脳死、殺人、戦争、動物利用-さまざまな倫理的問題に潜んでいる虚構とは?「人格」「権利」といった近代的な概念をとおして「死」のありようを問い直し、法的領域と人文的領域をとらえて、死生をめぐる実践的課題を哲学する和辻哲郎文化賞・中村元賞受賞作を経て、アクチュアルな問題に挑む渾身の一作。

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    収録内容

    1 序章 「涙の哲学」に向けて-「死」の誕生
    2 第1章 死刑不可能論-死刑存廃論に潜む倒錯
    3 第2章 「死ぬ権利」の欺瞞-安楽死の陥穽
    4 第3章 生命倫理と死ぬ主体-胎児、代理母、クローン、そして死にゆく人
    5 第4章 殺人者の人格性-虚構なのか適応なのか
    6 第5章 殺された人の非存在性-「害グラデーション説」の試み
    7 第6章 戦争という法外な殺戮-戦争をめぐる事実と規範
    8 第7章 動物たちの叫び-動物実験と肉食の彼方
    9 終章 死に基づく認識論-生と死を貫く同一性

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