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商品説明
多様で重層的な東アジアの宗教文化。急速な近代化・情報化・大衆化にさらされる中、その変容も様々である。中国・東南アジアの大陸部および台湾・韓国・日本における宗教文化『再構築』の現場から、変化の諸相と通底部を探る。
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収録内容
1 | 第1部 中国大陸部(中国〓(えつ)東地域における無縁の死者祭祀にみる変化と持続-海陸豊の「聖人公媽」祭祀を中心に |
2 | 盂蘭節の鬼祭祀にみる神・鬼・祖先の現在 |
3 | 生きている祭祀芸能-中国福建省の「四平戯」 ほか) |
4 | 第2部 東南アジア大陸部(ハニ族とアカ族の儀礼の解釈と政体の記憶-雲南と北タイの比較 |
5 | 妖術からみたタイ山地民の世界観-ラフの例から |
6 | タイ北部におけるユーミエン(ヤオ)の儀礼体系と文化復興運動 ほか) |
7 | 第3部 台湾・韓国・日本(台湾漢人の葬送儀礼にみる変容-一九世紀末から二〇世紀末の葬儀案内文を資料に |
8 | 孔子廟の礼楽に投影される「中華」と「本土」-台北市孔廟の弘道祠入祀典礼と春季祭孔をめぐって |
9 | 韓国・安佐島における死者観念の変化 ほか) |