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商品説明
オゾン層もなく、宇宙から有害光線が直接地表に降り注ぐ、40億年前の原始地球。過酷な環境のなか、深海には、地殻を突き破ったマントルと海水が化学反応を起こし、400度の熱水が噴き出すエネルギーの坩堝があった。その「深海熱水孔」で生まれた地球最初の"生き続けることのできる"生命が、「メタン菌」である。光合成もできない暗黒の世界で、メタン菌はいかにして生態系を築き、現在の我々に続く進化の「共通祖先」となりえたのか。その真理に世界で最も近づいている著者が、生物学、地質学の両面から、生命の起源に迫る、画期的な科学読本。
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収録内容
1 | 第1章 生命の起源を探る、深海への旅 |
2 | 第2章 地球の誕生と、生命の誕生 |
3 | 第3章 生命発生以前の化学進化過程 |
4 | 第4章 生物学から見た生命の起源と初期進化 |
5 | 第5章 エネルギー代謝から見た持続的生命 |
6 | 第6章 最古の持続的生命に関する新仮説 |
7 | 最終章 To be continued |