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商品説明
自傷は、つらい瞬間を生き延びるために少しずつ死をたぐりよせる、行動のアディクションだ。自傷に関する豊富な臨床経験と研究知見にもとづいて、従来、演技的・操作的行動とされてきた自傷概念を否定し、「アディクションとしての自傷」という新しい作業仮説を提唱し、自傷に対して積極的に介入することの重要性を主張。
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収録内容
1 | 自傷とは何か |
2 | 自傷の概念とその歴史的変遷 |
3 | 自傷のアセスメント |
4 | 自傷と衝動-「切ること」と「キレること」 |
5 | 嗜癖としての自傷 |
6 | 自傷と自殺-リストカッターたちの自殺予防のために |
7 | 解離と自傷 |
8 | いじめと自傷 |
9 | 自傷とボディ・モディフィケーション |
10 | 思春期・青年期のうつと破壊的行動-不快感情の自己治療の試み |
11 | トラウマ、自傷、反社会的行動-少年施設男子入所者の性被害体験に注目して |
12 | 解離と反社会的行動 |
13 | 自傷の嗜癖性に関する研究 |
14 | 教育現場における自傷-養護教諭研修会におけるアンケート調査から |
15 | 思春期における「故意に自分の健康を害する」行動と「消えたい」および「死にたい」との関係 |
16 | 非行少年における自殺念慮のリスク要因に関する研究 |
17 | 若年男性の自傷に関する研究-少年鑑別所における自記式質問票調査 |