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本/雑誌

近世分家大名論 佐賀藩の政治構造と幕藩関係

野口朋隆

12100円
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発売日 2011/02/04 発売
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仕様

商品番号NEOBK-920719
JAN/ISBN 9784642034470
メディア 本/雑誌
販売吉川弘文館
ページ数 297

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

分家大名は、本家を守る藩屏となり、本家当主の継承者にもなった。佐賀藩鍋島家の本分家と幕府との三者関係を、分家の役割、同族結合と主従制、権威の創出など多面的に分析し、幕藩体制の権力構造を総合的に解明する。

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    収録内容

    1 研究史の整理と本書の課題
    2 第1部 分家の創出と権力編成(三家の創出とその存在意義
    3 幕府権力と三家
    4 幕藩領主における恩赦の構造と変容
    5 近世中期鍋島家の本家・分家関係と親類大名)
    6 第2部 佐賀藩領内における本分家関係(「三家格式」再考
    7 小城郡代と小城郡支配
    8 小城鍋島家の「与」編成と身分格式の成立
    9 鹿島鍋島家の吸収合併計画から見る三家の存在形態)
    10 第3部 「御家」に対する帰属意識の形成(『葉隠』にみる「諸代」と「新参」
    11 先祖の戦功をめぐる「御家」内の動向について)
    12 本書のまとめ

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