著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
西暦一九〇〇年、北京東交民巷。押し寄せる義和団の襲撃を逃れ、公使館区に避難した人々は、二か月にわたる孤立無援の篭城戦を強いられることになる。そのなかに、若き日のフランス人東洋学者ペリオの姿もあった。かれは日々の出来事を小さな手帳に書きとどめていた。知られざるペリオの日誌を手がかりに、いま明かされる「北京の五十五日」の真実。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 義和団事件の世界地図 |
2 | 第2章 ペリオの手帳から |
3 | 第3章 暗雲たれこめる北京 |
4 | 第4章 翻弄される人々の群れ |
5 | 第5章 単身敵陣乗りこみ |
6 | 第6章 前近代か、汎時代的か |
7 | 第7章 いくつもの女帝像 |
8 | 第8章 ペリオ、中央アジアへ |