商品説明
国際システム下における途上国の発展過程を、とりわけASEANを中心に国家・地域・国際システムの各レベルからリンケージ的手法を用いて分析し、見えざる「覇権と周辺」構造への挑戦でもある東アジア地域統合の可能性を追う。
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収録内容
| 1 | 第1部 東アジア経済論の再検証と途上国の発展仮説-自立的発展モデルを求めて(東アジア経済論の再検証 |
| 2 | 東アジア経済論の限界 |
| 3 | 途上国の発展仮説-自立的発展の要件) |
| 4 | 第2部 マレーシアの経済発展と国内諸要因-開発体制と市民社会をめぐる政治過程(ブミプトラ政策下の国家国民統合 |
| 5 | マレーシア型開発体制の展開 |
| 6 | 市民社会の成熟と民主化の萌芽 |
| 7 | マレーシア社会の安定度と経済の潜在性) |
| 8 | 第3部 ASEAN地域主義の再検証と東アジア広域協力の展開(地域主義モデルとASEANの再検証 |
| 9 | 途上国のグローバル化対応と地域主義 |
| 10 | EAEC構想とASEAN外交 |
| 11 | 東アジアの広域協力と東アジア共同体構想 |
| 12 | 途上国と地域主義 |
| 13 | 途上国経済の自立的発展要件とその可能性) |
