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商品説明
一九世紀半ばの創設以来、時代が抱える課題を引き受けて発展してきた社会学は、近代化や産業化、階級や社会変動による劇的な変化をうけて大きく変容している。本書は、社会を人々の「意味世界」として存在するものとし、社会学のあるべき姿を探究するとともに、社会とはいかなるものかを検討する。
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収録内容
1 | 第1章 意味世界としての社会的世界 |
2 | 第2章 社会はいかにして可能か |
3 | 第3章 秩序問題という問い |
4 | 第4章 事実性と規範性 |
5 | 第5章 ミクロ‐マクロ生成論の試みと挫折 |
6 | 第6章 階級と権力の意味的秩序 |
7 | 第7章 社会システムは存在するか |
8 | 第8章 経験主義と外的視点の限界 |
9 | 第9章 規範的社会理論への展望 |
10 | 第10章 共同性の学としての社会学 |