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商品説明
文化と構造を突破口に、ディシプリンとスタディーズとの間でゆらぐ社会学の再生の可能性を理論的に探究し、苦痛、自殺、名誉、記憶、災害、歴史的事件、歌舞伎といった具体的事象の分析を試みる。渾身の意欲的論考。
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収録内容
1 | 文化社会学-理論的な問題 |
2 | 文化と構造-社会学の再生をもとめて |
3 | 苦痛の社会学-デュルケーム再訪 |
4 | 文化現象としての自殺-デュルケーム『自殺論』をめぐって |
5 | 名誉の社会学-現代における名誉の可能性 |
6 | 記憶の社会学-アルヴァックスの集合的記憶論 |
7 | 災害の集合的記憶-伊勢湾台風の場合 |
8 | 記憶と文化-「赤穂事件」記憶をめぐって |
9 | メディアとしての歌舞伎 |
10 | トランスフォーメーションとしての歌舞伎 |