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商品説明
断片的覚書から成る『獄中ノート』が孕む、強靱な方法論的一貫性と内的体系性の探求を通じ、その「実践の哲学」を基盤に浮かび上がる、社会の統合・更新の動態を見据えた、卓越した社会学的考察と論理。
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収録内容
1 | 第1章 グラムシの生涯 |
2 | 第2章 『獄中ノート』と本書の課題に関する予備提議 |
3 | 第3章 『獄中ノート』体系の構造と「実践の哲学」 |
4 | 第4章 集合体と個人・人間・人類 |
5 | 第5章 歴史分析の理論枠組-知識人・階級・ヘゲモニー |
6 | 第6章 拡大された国家概念-政治社会と市民社会 |
7 | 第7章 歴史分析の三次元方法論 |
8 | 第8章 「アメリカニズム」分析の方法 |