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商品説明
インディオたちがのこした伝承とヨーロッパの近代をともに腐葉土としながら、夢や魔術と苛酷な現実とがふしぎに入り乱れる、濃密な物語を紡いできたラテンアメリカ。ボルヘス『エル・アレフ』、ガルシア=マルケス『百年の孤独』、バルガス=リョサ『緑の家』、そして?翻訳の第一人者として知られる著者による、待望の作品案内。
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収録内容
1 | 1 ホルヘ・ルイス・ボルヘス『エル・アレフ』-記憶の人、書物の人 |
2 | 2 アレホ・カルペンティエル『失われた足跡』-魔術的な時間 |
3 | 3 ミゲル・アンヘル・アストゥリアス『大統領閣下』-インディオの神話と独裁者 |
4 | 4 フリオ・コルタサル『石蹴り』-夢と無意識 |
5 | 5 ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』-物語の力 |
6 | 6 カルロス・フェンテス『我らが大地』-断絶した歴史の上に |
7 | 7 マリオ・バルガス=リョサ『緑の家』-騎士道物語の継承者 |
8 | 8 ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』-妄想の闇 |
9 | 9 マヌエル・プイグ『蜘蛛女のキス』-映画への夢 |
10 | 10 イサベル・アジェンデ『精霊たちの家』-ブームがすぎた後に |