本/雑誌
市民社会と独裁制 ドイツ近現代史の経験 / 原タイトル:CIVIL SOCIETY AND DICTATORSHIP IN MODERN GERMAN HISTORY
ユルゲン・コッカ/〔著〕 松葉正文/訳 山井敏章/訳
2640円
ポイント | 1% (26p) |
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発売日 | 2011/02/28 発売 |
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商品説明
ワイマル共和国の自壊とナチズムの台頭、その破局に続く冷戦下の東西両国家の並立から再統一へ-近現代ドイツの歴史は、ナチ・ドイツ、東ドイツという二つの独裁制と市民社会との対抗の歴史でもあった。「ヨーロッパ近代」を規定する原理として見直しがすすむ市民社会理念の本質を、現代ドイツ歴史学界の第一人者であるコッカが明晰に論じる。
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収録内容
1 | 1 序章 |
2 | 2 市民文化と市民社会-ヨーロッパの文脈におけるドイツ(意味の両義性がもつチャンス |
3 | B¨urgertum-対抗者と文化によって定義された市民層 ほか) |
4 | 3 独裁制の比較-ドイツ民主共和国の社会史をめざして(なぜドイツ民主共和国の歴史なのか |
5 | 新たな社会の政治的建設 ほか) |
6 | 4 困難な過去との取り組み-一九四五年および一九九〇年以後のドイツにおける集合的記憶と政治(西と東のドイツ人はナチの過去とどのように取り組んだのか-一九四五‐一九九〇年 |
7 | 統一後におけるドイツ民主共和国の回想-さまざまな位相、論争的な諸議論 ほか) |
8 | 5 歴史家、流行、そして真実-最近の五〇年(歴史学-変化しうる学問 |
9 | 第一次世界大戦についての見解の変化-ひとつの例として ほか) |
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