商品説明
まず噺があって、登場人物がいて、噺家がいる…噺が表現したいことは何か、登場人物が本当に言いたいことは何か、それをどの演者がどのように表現するか…。究極の落語鑑賞読本。
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収録内容
1 | まくら-落語に「聴き方」はあるのか |
2 | まず短編落語を楽しもう-『欠伸指南』 |
3 | 『火焔太鼓』の亭主はなぜ甚兵衛か |
4 | 『明鳥』は若旦那噺か-主役と主人公 |
5 | 『締め込み』は泥棒の噺か夫婦の噺か |
6 | しくじり男の物語-『芝浜』と『厩火事』 |
7 | 落語はなぜ幇間を生かしておくのか-『幇間腹』と『つるつる』 |
8 | まくらは誰のためにある |
9 | 落語にとって何が大切-飲む・食う・酔う |
10 | 『文七元結』-江戸と時代 |
11 | 始めに噺ありき、噺家は末にありき-あとがきにかえて |