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本/雑誌

諜報の天才杉原千畝 (新潮選書)

白石仁章

1320円
ポイント 1% (13p)
発売日 2011/02/26 発売
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仕様

商品番号NEOBK-928267
JAN/ISBN 9784106036736
メディア 本/雑誌
販売新潮社
ページ数 213

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

国難をいち早く察知する驚異の諜報能力。この男にソ連は震えあがり、ユダヤ系情報ネットワークは危険を顧みず献身した-。日本の「耳」として戦火のヨーロッパを駆けずり回った情報士官の、失われたジグソーパズル。ミステリアスな外交電報の山にメスを入れ、厖大なピースを70年ぶりに完成させた本邦初の快挙。日本が忘れ去った英知の凡てがここにある。

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    収録内容

    1 プロローグ 杉原の耳は長かった
    2 第1章 インテリジェンス・オフィサー誕生す
    3 第2章 満洲国外交部と北満鉄道譲渡交渉
    4 第3章 ソ連入国拒否という謎
    5 第4章 バルト海のほとりへ
    6 第5章 リトアニア諜報網
    7 第6章 「命のヴィザ」の謎に迫る
    8 第7章 凄腕外交官の真骨頂
    9 エピローグ インテリジェンス・オフィサーの無念

    カスタマーレビュー

    「熱血」とはほど遠い杉原千畝の実像! 5

    杉原千畝の名前は知っていたけど、「熱血外交官」みたいなイメージで、「一か八か」的にビザを出したのだと思っていました。実は、自分が出したビザが有効なものになるために、もの凄く緻密な計算をしていたことには驚いた。筆者は、外務省の人で歴史研究者らしいが、書きぶりは推理小説っぽくて読みやすく、恐らく推理小説マニアでもあるのではないか?と勝手に想像してしまった。脇役で出てくる外交官(杉村陽太郎や重光葵など)たちにも興味をそそられたので、次回作で詳しく書いて欲しい。

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