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商品説明
戦後日本は驚くべき回復を成し遂げたが、後遺症的な問題が噴出している。中でも顕著なのは、「精神の空白」である。これを解消する方法が見つからないゆえに、私たちは閉塞感に苛まれているのだ。「精神の空白」を埋めるべく日本を蝕む盲点を探しださなければならない。戦後の柱となった平和憲法と民主主義教育の検証に力点を置いて、日本国民が本来あるべき姿を追究する。
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収録内容
1 | 第1章 戦後日本の歩みと盲点(蒸し返される「戦後」 |
2 | 戦後日本の成功と苦悩 |
3 | このままでは「戦後」は終わらない |
4 | 新生民主国家日本の盲点) |
5 | 第2章 日本国平和憲法の盲点(憲法第九条は既成事実でなしくずし |
6 | 理想の憲法がなぜ蔑ろにされたのか |
7 | 日本国民には「国防の義務」がない |
8 | 国民は何もしなくていいのか) |
9 | 第3章 戦後民主主義教育の盲点(失われた!?「愛国心」 |
10 | 戦後教育は何をしてきたのか |
11 | 育成されなかった「良識ある公民」 |
12 | 私たちは何になればいいのか) |