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商品説明
加盟国の増加とともに拡大するEUの役割。介護政策の面においても例外ではなく、EUの活動が各国の政策にも少なからぬ影響を及ぼすこととなる。多様な実情に応じてそれぞれ独自の発展を遂げ各国の権限により定められている介護制度ではあるが、本書ではまず、欧州レベルの政策及び各国レベルの政策について検討し、続けてドイツ・オーストリア・スイスの3か国を対象とした横断的な比較分析を行う。さらに我が国との比較の視点からこれらを踏まえて考察する。精緻な比較分析からは、今後の持続可能な制度を確保するための示唆を得ることができる。
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収録内容
1 | 比較分析の目的と視点 |
2 | 第1部 ヨーロッパの介護政策(ヨーロッパレベルの政策 |
3 | 各国レベルの政策) |
4 | 第2部 ドイツ、オーストリア及びスイスの比較分析(現行の介護保障制度 |
5 | 改革政策 |
6 | 現金給付 |
7 | 家族介護者の支援 |
8 | 補完的な給付 |
9 | 介護士と看護師の関係 |
10 | 外国人による介護 |
11 | 我が国の介護政策の位置づけと可能性) |