著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
ビザンティン美術のみならず、コプト・カッパドキヤ・エティオピヤなど、アジヤ・アフリカ各地に点在する異端・辺境のキリスト教美術にも等しく光をあて、改めてその意義を問い直した、創意あふれる美術史。長年にわたる現地調査と、東西を自由に往還する思索の結晶。
関連記事
収録内容
1 | 総説 東方世界の多元化(東方キリスト教社会の形成 |
2 | キリスト教の伝播 ほか) |
3 | 第1章 初期キリスト教美術の形成(キリスト教美術の三原理 |
4 | 礼拝像否定の伝統 ほか) |
5 | 第2章 コプト美術とその周辺(コプト美術の認識 |
6 | コプト教会の成立 ほか) |
7 | 第3章 アジヤ的キリスト教美術の諸相(東西両世界の間 |
8 | シリヤ教会の形成 ほか) |
9 | 第4章 ビザンティン美術とその伝統(イコノクラスムとその芸術 |
10 | 聖像美術の再興 ほか) |