著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
ふと我に返ると現実は、無機物に囲い込まれた荒涼たる世界を、愛に飢えた人影がバラバラに生きている、そういう風景が幻のように見えるのです。その現実の中に垣間みえるかすかな光への道を手さぐりで求めていくことを私は考えました。それは夢のようなもの、あこがれにすぎないかもしれない。しかし、その光のほうへ一歩一歩を進めることが困難を喜びに変える、と思うのです。夢とあこがれを語る快著。
関連記事
収録内容
| 1 | 第1章 清華大学フォーラム/二〇一〇年三月・北京 |
| 2 | 第2章 かすかな光へと歩む/生きることと学ぶこと |
| 3 | 第3章 生命のきずなを=子どもたちとの未来に向けて |
| 4 | 第4章 人間にとって教育とは=思索と行動、研究と実践の軌跡 |
| 5 | 第5章 家永三郎先生の「高尚な生涯」/詩人・真壁仁さんの「実生の知」 |
| 6 | 第6章 劇場としての学校/こころよく働く仕事=私の夢の探求 |
