本/雑誌
近代言語イデオロギー論 記号の地政とメタ・コミュニケーションの社会史
小山亘 浅井優一 吉田理加
6160円
ポイント | 1% (61p) |
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発売日 | 2011/03/18 発売 |
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商品説明
本書は、"言語"、より一般には"記号"、すなわち、"社会文化的コミュニケーション"の問題系において、イデオロギーは、どのような意味を持つのか、イデオロギーの持つ記号論的、社会文化的特徴はどのように性格づけられるのか、それを明らかにすることにより、言語、方言、語用、記号、社会文化的コミュニケーション、そして、それらを対象とする諸学、全ての学知が、どのような意味でイデオロギー的であると言えるのかを、できるだけ精確に明示する。
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収録内容
1 | 序 言語イデオロギー論とメタ言語 |
2 | 第1章 言語イデオロギーとは何か-記号論的導入 |
3 | 第2章 歴史と指標の語用論-構造、方言、言語イデオロギーと社会文化コスモロジーの交差する場所 |
4 | 第3章 敬語イデオロギーと近代日本の社会文化史-近代的国体の「語る主体」、あるいは国語学の記号空間 |
5 | 第4章 方言と方言学の地政誌-「京都方言」の社会文化、言語構造、そしてイデオロギー |
6 | 第5章 近代西欧・北米における語用イデオロギーの系譜-記号論的反省 |