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商品説明
その挑戦に対し上野千鶴子はいかに応答するのか。師と弟子たちの白熱したやり取りを通して、上野社会学の全貌がいま明らかになる。
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収録内容
1 | 第1部 ジェンダー・家族・セクシュアリティ(「対」の思想をめぐって |
2 | 主婦論争の誕生と終焉-なお継承される問い |
3 | 男性学の担い手はだれか |
4 | 「二流の国民」と「かわいい」という規範) |
5 | 第2部 文化の社会学(表現行為とパフォーマティヴィティ |
6 | 消費社会論からの退却とは何だったか |
7 | 異形のことば-バイリンガリズム/マルチリンガリズムとジェンダー) |
8 | 第3部 ポストコロニアル・マイノリティ(対抗暴力批判の来歴 |
9 | 日本のポストコロニアル批判-ジェンダーの視点から見た沖縄 |
10 | 「慰安婦」問題の意味づけをとおしてみる上野千鶴子の「記憶」問題) |
11 | 第4部 当事者主権(「選択」としての「おひとりさま」言説の功罪 |
12 | ポスト「家族の世紀」の「おひとりさま」論 |
13 | 「女縁」と生協の女性、そして地域福祉 |
14 | 「ニーズ」と「わたしたち」の間 |
15 | 社会学は当事者に何ができるか) |