著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
「戦争文化」は文学に何をもたらしたのか?ベル・エポックから狂乱の時代へ。豊穣な文学の開花とそれを突然断ち切った大戦。大戦前後に起こった芸術上の転回とはいかなるものだったのか?戦時中の文学状況を「戦争文化」という概念を手がかりに考察する。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 戦争への期待-大戦前夜の文学状況から |
2 | 第2章 総動員体制下の文学 |
3 | 第3章 戦争を書く-アンリ・バルビュス『砲火』をめぐって |
4 | 第4章 モダニズムの試練 |
5 | 第5章 文学の動員解除 |
6 | 第6章 言語の不信-ブリス・パラン『人間の悲惨についての試論』をめぐって |