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商品説明
イソギンチャクの子どもがナメクジのように這いずりまわり、フェレットが地下の密室から忽然と姿を消し、ヒメネズミはヘビの糞を葉っぱで隠す。自然豊かな小さな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件を人間動物行動学の視点で描く。
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収録内容
1 | 子どものイソギンチャクはカタツムリのように這って動くのだ!―ゼミ室に海産動物の水槽がやって来た話 |
2 | フェレット失踪事件―地下室から忽然と消えたミルク |
3 | テニスコートで死にそうになっていたクサガメ―クサガメとイシガメの違いは実に面白い |
4 | ヤモリの恩返し?―私の講義「保全生態学」についての学生のコメントとヤモリの話 |
5 | ヒメネズミの子どもはヘビやイタチの糞に枯れ葉をかぶせようとする―新しいタイプの対捕食者行動の発見! |
6 | 小さな無人島に一人で生きるシカ、ツコとの別れ―最後のアイサツに来てくれたのかもしれない |
7 | 先生、木の上から何かがこちらを見ています!―雪の山中で起きた驚きの出来事 |
8 | ヤギのことが気になってしかたないキジの話―鳥取環境大学は里山のなかの大学? |