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本/雑誌

経済思想のなかの貧困・福祉 近現代の日英における「経世済民」論

小峯敦/編著

3850円
ポイント 1% (38p)
発売日 2011/03/25 発売
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仕様

商品番号NEOBK-938302
JAN/ISBN 9784623058471
メディア 本/雑誌
販売ミネルヴァ書房
ページ数 357

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

経済学数百年の歴史の中で、理想となる「良き社会」と経済システムとの両立に苦慮した思想家たち-スミス、マルサス、ハイエク、ブレア、高田保馬等-の言説を、貧困・福祉という観点から再検討し、「富とは何か」「幸福とは何か」という古くて新しい課題を現代的視点から再検討した1冊。

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    収録内容

    1 なぜ経済思想から見た福祉なのか
    2 第1部 資本主義勃興期の経済思想(アダム・スミスにおける貧困と福祉の思想-高賃金の経済と国家の政策責任
    3 マルサスの救貧思想-一時的救済の原理と実際的根拠
    4 マルクスにおける国家論と社会政策-資本の機能的要請と階級的関係とを踏まえて)
    5 第2部 福祉国家をめぐる経済思想(1910‐1920年代における福祉の経済思想-社会と経済の分離・包含・併存
    6 家族手当をめぐる1920年代の多様な構想-フェミニズム・標準家族・非標準家族
    7 ハイエクの福祉国家批判と理想的制度論-自由な市場秩序の前提条件
    8 ブレア新労働党の社会経済思想-公平と効率の調和と社会的排除概念)
    9 第3部 近現代日本の経済思想(太宰春台と中井竹山の「経済」思想-江戸期の「厚生」と社倉・「固寧」
    10 高田保馬の貧困論-貧乏・人口・民族)

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