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商品説明
独立革命末期の連合会議財政再建のために登場した財務総監ロバート・モリスによる財政政策構想がワシントン内閣の初代財務長官アレグザンダー・ハミルトンに受け継がれ、「ハミルトン体制」によって結実した、というこれまで重視されなかった政策構想の連続性を明らかにする。
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収録内容
1 | 課題と視角 |
2 | 植民地経済の発展 |
3 | 第1編 連邦共和国政府形成の動き(モリス財政政策 |
4 | モリス国立銀行政策 |
5 | モリス「オランダ借款政策-アムステルダム金融市場での起債」 |
6 | モリス「新貨幣制度に基づく国立造幣局に関する報告書」の分析 |
7 | モリス「公信用に関する報告書」の分析 |
8 | 中央政府租税案への反対 |
9 | いわゆる「危機の時代」) |
10 | 第2編 連邦共和国政府の成立(ハミルトン体制の意義と展望 |
11 | ハミルトン「国立造幣局に関する報告書」の分析 |
12 | 第1次合衆国銀行と州法銀行-マサチュセッツ銀行を中心にして) |