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商品説明
約40年間、小児科医を続けてきた著者が、小児がんなどの難病を抱える子ども達のそばで考えたこと。涙もろくて食いしん坊、西へ東へと忙しく走り回る細谷先生の素顔が見える、ほのぼの日記。
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収録内容
1 | 亡くなった人を思って流す涙は、亡くなった人からの贈り物だという |
2 | 短い間だけれど、この世に存在した麻意ちゃんが結んでくれた不思議な縁 |
3 | 父の死に顔は、立派に生きた男としての威厳に死が安らぎを与えていた |
4 | 学習障がいや情緒障がいの子ども達が絵本を読み聞かせる「読み聞かせられ犬」 |
5 | 治ることなど考えられなかった小児がんが、ここ三十年ほどの間にどんどん克服されている |
6 | 翌日からの学会の景気づけに、シカゴ・カブスの福留孝介選手を見に出かけた。が… |
7 | 盆と正月とたまの国民の祝日だけが休みの私にとって、久しぶりの「いい日」 |
8 | 仏教徒の私が四十年近くも聖路加国際病院で働いているのは聖公会の寛容さによるものかもしれない |
9 | 映画『おくりびと』の主人公に、病気との壮絶な闘いの果てに亡くなった子ども達に化粧してくれる看護師さんが重なる |
10 | 英国からのお客様、チャールズ皇太子夫人のカミラさんが小児病棟を訪問された〔ほか〕 |
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