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商品説明
薬害HIV感染被害問題の調査の現場で立ちすくみ、フィールドワークのアポリアを通り抜けた著者が、強いられた自己変容のプロセスを振り返って、エスノメソドロジーとライフストーリーとの身体論的な架橋を試みる。
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収録内容
1 | 第1部 フィールドワークとしてのエスノメソドロジー(フィールドワークの想像力をエスノメソドロジーに |
2 | フィールドワークにおいて変容する自己 |
3 | 社会調査の困難-対話的構築主義の立場から |
4 | 対話プロセスとしてのインタビュー |
5 | 沈黙と語りのあいだ) |
6 | 第2部 薬害HIV感染被害問題の社会学的調査から(薬害HIV感染被害問題調査のリフレクシヴな理解 |
7 | 薬害「HIV」問題のマスター・ナラティヴとユニークな物語 |
8 | ライフストーリーの「物語世界」と想起) |
9 | 第3部 エスノメソドロジー的社会科学の展開(大人が子どもを理解するということ |
10 | 成員カテゴリー化装置(MCD)分析から見えてくるもの) |
11 | 第4部 現象学とエスノメソドロジー(志向性のない現象学 |
12 | 観察者の手続き規則としての理解) |