本/雑誌
戦争記憶の継承 語りなおす現場から (青山学院大学総合研究所研究叢書)
松尾精文/編著 佐藤泉/編著 平田雅博/編著
3520円
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発売日 | 2011/03/28 発売 |
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商品説明
沖縄、朝鮮、アウシュヴィッツ…語られる戦争体験のまえで生じる「とまどい」。同じ体験、同じ前提をもたない者たちの間で、なお共同でなされる想起の可能性はあるのか。
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収録内容
1 | 序章 戦争記憶を記憶する |
2 | 第1章 沖縄戦「集団自決」をめぐる「記憶」の抗争-一九四五年三月二十五日夜の出来事 |
3 | 第2章 沖縄県の戦争体験者のいま-戦争体験の捉え方の変化に注目して |
4 | 第3章 戦争記憶の戦後世代への継承-心理学の視点から |
5 | 第4章 映画に見る朝鮮戦争の記憶-米・韓・日の比較において |
6 | 第5章 加害記憶の伝達と継承を支える方法とは何か?-「博物館」をめぐる「歴史戦争」の場から |
7 | 第6章 ロンドンの帝国戦争博物館 |
8 | 第7章 戦争の記憶と戦争犯罪追及-公衆の追憶と公的追及の狭間について |
9 | 第8章 いま「戦争」を語ること |
10 | 第9章 学生たちは戦争記憶とどのように向き合ったか |
11 | 補章 私たちは戦争体験をどのように受けとめ、引き継げばよいのか-学内公開フォーラムの記録から |