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商品説明
福岡・博多を近代捕鯨の発祥地・関門地域と対比し、鯨産業のなかでの位置を追究する。そして、福岡県香春町で発達した鯨食文化を調査、その位相を探る。さらに昭和30年代の捕鯨労組資料をもとに捕鯨従事者の待遇を検証する。鯨文化を多面的に見た意欲的な論考。
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収録内容
1 | 第1章 下関から見た福岡・博多の鯨産業文化史(福岡・博多における鯨産業文化史を検証する |
2 | 福岡・博多の鯨文化を検証する |
3 | 下関から見た福岡・博多の鯨産業文化史) |
4 | 第2章 福岡県香春町における鯨食文化発達の背景と地理的特性を探る(福岡県香春町の歴史を辿る |
5 | 香春町における鯨食文化の検証 |
6 | 香春町における鯨食文化発達の背景と地理的特性) |
7 | 第3章 昭和30年代の捕鯨労組資料に見る捕鯨従事者の待遇について(検証の前に |
8 | 捕鯨従事者の待遇を検証する |
9 | 捕鯨従事者の待遇から見えてくるもの) |